パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。
パソたろう ほとんど実話 幼稚園
パソたろうはよわいものいじめがきらい 正義のみかたのつもり
知らんぷりぷりのあたまのいいみんな
ほんとうは あたまのいいかしこいみんな
はじめに、9回目かくまえにあたって、 この連載物語は、
登場人物や場所や名前のみ変えています。
最後まで、かけないかもわかりません。
ながいものがたりですが、なにか、のこしたいと思います。
すこしでもみんなのためになれば、さいわいです。
●記事の内容は、かわっていますが こどもたち他まねはダメですよ。
できるだけ、いろんな 人たちや とくに、こどもたちにも、ようじたちにも、よみやすいように極力、ひらがなを 使っています。
8月11木曜。山の日。9回目第9話。
パソたろうは、幼稚園。3回 クビ。首。
クビになるたびに ばあばあは もっと力を抜きなさい。
ようちえん ぐるっとひと回り回って さいご元の幼稚園で卒業。
●ある都会の小さな街 町 まち。のようちえん。幼稚園。
パソたろうは、クビになるたびに、反省のつもり。
ようちえんのあるいじめの1人めは せが高い。
だれのかおでも、ひっかき とくい。
おこらせれば だれでも ひっかく。
おお金もちの、子ども、かえりは、毎日 外車で おやがおむかえ。
●パソたろう 幼稚園1回目。 昼 べんとう。弁当。のとき
あるいじめの1人めは みんなの 弁当 平気で つまみぐい。
みんな こわい ひっかく。だまって 弁当 食べさす。反抗できない。
●パソたろうは、弁当とられない。
わけは かんたん。
パソたろうの 弁当は ばあばあがつくった
金色の弁当箱、ごはんの上に 玉子焼きにちりめんじゃこ
ペタとかぶせた おかずなし。
毎日、同じ弁当、くりかえし。
●あるいじめみたいな1人めの先生は
あれ、パソたろうちゃんの お弁当は いつも 同じなのねと と笑う わらう。
ほかの子たちの お弁当は おかずや くだものが 入ってますよという。
●パソたろうは、先生に いいきる
この 弁当は ばあばあがつくった こころのこもった 弁当だといいきった。
パソたろうは だまって 知らんぷりで 弁当たべたのだった。
●幼稚園。の小さなプールで プールの時間。すいえい。水泳。
ほかのみんなは 紺色の海水パンツ。
パソたろうの海水パンツは ふつうのパンツ。ぶかぶかの白のトランクス。
に 横に黒のたてせん。縦線。が、右と左に 1本ずつ黒せんが
はいった下着のパンツである。
●そのまま プールに飛び込み。みんなは とびこみがうまいね。という。
あるいじめの1人めは パソたろうのパンツ。あざけわらう。
あるいじめみたいな1人めの先生はとびこみがうまいね。といわない。
プールの時間に飛び込みは 禁止です。
そのあと あるいじめの1人め はパソたろうのまねして プールに
飛び込む
あるいじめみたいな1人めの先生は 目の前でみてるのに、見ないふり。
●パソたろうは 決めのだ。
あるいじめの1人め を
パソたろうは、朝5時に家をでて
幼稚園のさくのりこえ きのう 朝 7時に よんでいた まちぶせ。
幼稚園の 小さな すなば、砂場に 約50センチ以上の
落としあなをつくったのだ。
新聞紙であなをかくし、すなを薄くへいたんにまき
あるいじめの1人めを
小さな すなばで、落とし穴によび あなにスポットはまった。
頭に バケツをかぶせた。いきが できるように ななめに
●幼稚園がはじまり あるいじめみたいな1人めの先生は
あるいじめの1人めがいない。
みんなでさがす。
砂場のバケツあけたら あるいじめの1人めの顔がある みんなびっくり。
みんなはああかわいそう。 口ではいいながら、心の中でざまあみろ。
こごえでも ささやき きこえた。中には、笑っている 子も何人かいた。
あるいじめみたいな1人めの先生以外は。
●その日すぐあと
パソたろうは、幼稚園のあるいじめみたいな1人めの先生に、
大きな ぬのきじの茶色いズタ袋の中にいれられ、
てんじょうにひもでズタ袋をくくられ
天井につるされたのだった。
パソたろうは、まるで、ぶんぶく ちゃがまの たぬき。
みんな、下から、こえ 笑い声 ♪
パソたろうは、幼稚園、1回目。クビになったのであった。
●パソたろうは、幼稚園 2回目。
あるいじめの2人めは からだが おおきい でかい。ばかでかい。
幼稚園のへや。部屋の中の すべりだい。
一人じめ。みな、すべり台にのりたいのに のれん。
あるいじめの2人めのおやじは、せいじかとすぐに、みなから聞いた。
幼稚園のあるいじめみたいな2人めの先生も、なぜか、みて、知らんぷり。
●パソたろうは、ゆうき。勇気。
すべり台の階段、あがり、すべり台の上の、あるいじめの2人めを
てっぺんから突き落とす。すべり台から ゆかまで まっさかさま。
あるいじめの2人めは床にあたまゴツンとうちケガ。
●みんなは、仲良く すべり台、並んで、のれたので、あった。
あとでパソたろうのばあばあが幼稚園のあるいじめみたいな2人めの先生に
あたまを さげていた。
●パソたろうは、幼稚園 2回目。約1週間で、 クビ。首。
なったのであった。
●パソたろう幼稚園。3回目。
今度は、みんな 同じふく。まるで ロボットの集まりみたい。
なんかの まちがいか?
幼稚園のあるいじめみたいな3人めの少し美人の先生にきくと
ひらがなで、こ こ は
あ た く し り つ ですよ。と 聞こえた。
●家で ばあばあに あたくしりつ て なに聞いた。
ばあばあは ようちえん。みな同じ。と ひとこと
パソたろうに 言った。
●次の 朝から 毎朝、
幼稚園のあるいじめみたいな3人めの少し美人の先生が
パソたろうちゃんだけ ふくが、みんなとちがいます。
せいふく 制服を きなさいね。と 優しく言った。
パソたろうは みんな と同じふく。きれない。
わけは、かんたん。ありきたり。せいふく がなかっただけ。
●わ た く し り つ のせいふくが、なかって、
約1週間で、幼稚園。3回目。クビ。首。
●幼稚園に いかず家にいるあいだは、パソたろうは1人で 独学。
勉強のつもり
白い画用紙に クレヨンで 空 海 山 けしきばかり 書いていた。
たまに 新聞のかんじ よめる ところだけ よんだ漢字は 忘れない
毎朝 はしる ランニング からだ きたえる
●またパソたろう 最初の幼稚園に4回目。もどる。
ぐるっと 幼稚園ひとまわりまわって もとの幼稚園。
最初は、みな パソたろうを うけいれなかった。
パソたろう、また、戻ってきたか、知らんぷり。
パソたろう ともだち、いない。パソたろう1人。耐えた。
●同じとしの すみれちゃんが あ た し と ひとこと。
すみれちゃんだけが はなしかけた
今は、あるいじめの1人めもおとなしい。いじめもなくなったのよ。
幼稚園のだれもいないところで
あるいじめの1人めが はじめてパソたろうにあやまった。
パソたろうひとこと。わかったよ
●幼稚園のがくげいかい。学芸会が あった。
パソたろうやくは なぜか主役。ふしぎ みんながえらんだのかな
うらしま たろうのやく。 かめのせなかにのり
パソたろう。かめのやくの中にいる子は わすれている。
からだが大きく、せがたかく多分 男の子だろう だけ。
●幼稚園の卒業式。はる。春。 さくら。桜。
みんな タンバリン やふえか
カスタネットやいろいろ。みんな、だんたい 団体さんで音楽。
おと 音をならしてる。
●パソたろうは 大きくないのに 先頭で おおだいこ。大太鼓。
どおおおおん と おとならす。ドオオオオンとドーンと音ならす。
みんなに他の 音より、ひびく。耳に響く。
みんなの かあさんや とうさんも はくしゅかっさい。
冷静にまわりをぐるりとみると
パソたろうにはくしゅしているのでは ない。
知らんぷりのほんとうは あたまのいいかしこいみんなに はくしゅかっさい。
パソたろうみんなに 拍手かっさいのつもり。
パソたろう 幼稚園。ぐるりとまわり。卒業。
マシン語でとしは約西暦0000 0000 0000 0011さいからのできごとです
●世の中どちらがいいのだろう
●パソたろうはよわいものいじめがきらい 正義のみかたのつもり
正義のみかたのつもりで ただのいいかっこしいのパソたろうと
知らんぷりのほんとうは あたまのいいかしこいみんな
●いったい世の中どちらがいいのだろう
10回目またひまなとき書きます。9回目#end
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