パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。
まっすぐで まぬけな パソたろう ほとんど実話。素顔
パソたろう一回きりの本気のデートかな
さくら中学2年3組 冬休みのできごと
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
ふゆのそら
2025年5月5月曜 こどもの日32回目第32話。
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- 最初に この記事は 少し長文です。 おひまなとき お読みください。
ほとんど実話。登場人物や場所や名前のみ変えています。
最後まで、かけないかもわかりません。
ながいものがたりですが、なにか、のこしたいと思います。
すこしでもみんなのためになれば、さいわいです。
特に 子どもたちや幼児たちにもなにか、のこしたいと思います。
最後まで 読んでいただければ幸いです。
子供たち他 この記事の まねは けっして しないでくださいね
パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。
まっすぐで まぬけな パソたろう ほとんど実話。素顔
パソたろう一回きりの本気のデートかな
さくら中学2年3組 冬休みのできごと
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
ふゆのそら
2025年5月5月曜 こどもの日32回目第32話。
まっすぐで まぬけな パソたろう
パソたろう一回きりの本気のデートかな
パソたろうは 今でも この頃の 事を 思い出すと 少しだが
胸が 熱くなり てれくさく も あり 現実に あったことなのか
何だか変な 夢を 見ている ようである。
パソたろうの 場合は こうだった。
- 場面は さくら中学2年3組教室
2年3組教室 だうえ先生国語
さくら中学2年3組 3学期
み中学校から 転校生 親友のぶさん
教室黒板の 前
パソたろう びっくり
女子番長すみこちゃんも パソたろうの 横の机の上で あっ
すみこちゃんいつも 机の上で 寝ている あっ
さくら中学1年夏の時
み中学校から 転校生 のぶさんの かお 知っている
転校生 のぶさんも パソたろうの 同じ 教室びっくり かお
み中学校から 転校生 のぶさん 自己紹介
教室で 担任 だうえ先生国語
「のぶ くん 自己紹介 かってに しなさい」
「自己紹介は 自由 にしなさい」
み中学生 からさくら中学転校生 親友のぶさん ハンサム
「おれの 名前は のぶ み 中学 サーファーののぶ
みんな み 中学では 同級生でも さんずけ
のぶさん と よぶ よろしく！」
男子は 半分以上 みんな 言わないが なまいきないった 顔
男子半分以上よろしくは 芸能人の つもりか 顔
女子は のぶさん ハンサム よろしく 女子 半分以上 うっとり
さくら中学の場合は
学級委員長はクラスごとに 決めかたが違う
パソたろう 学級委員長 なぜかいつも3学期
パソたろう 学級委員長 小学校から7回目
なぜかいつも3学期
１学期は クラスがえ みんなほとんどかお初めて
ほとんど 担任の先生が決める
男子女子 成績で 例 １学期 女子めだたないこ ちゃん
3学期は みんなかおなれて 勉強と ほとんど人気投票
3学期は 投票箱 なかった
黒板の だうえ先生国語の 机の 上に 名前かいておいた。
1人ずつ
黒板に 正の数を チョークで 書く
１学期 女子めだたないこ ちゃんがチョークで 書く
2年3組 3学期 男子学級委員長 パソたろう
2年3組3学期 女子学級委員長 たしま りょうちゃん
たしま りょうちゃんのが はは 次の日教室まで きた
たしま りょうちゃんははに
「参観日でもないのに なぜ 教室まで ママ うざいわ」
たしま りょうちゃんより
たしま りょうちゃんのがはは 喜んだ教室で
たしま りょうちゃんの はは は がり勉ママ 銀ぶちメガネ
に なみだ 嬉しいのか かなしいのか わからない
たしま りょうちゃんのははが
パソたろうに
「りょう 女子学級委員長 初めてなの」
「りょう を よろしく」
パソたろう 「うん」 しか 言えなかった 。
3学期は ほとんど人気
2学期の 最後の テスト
たしま りょうちゃんも 勉強しているが
女子4番目
1番 めだたないこ ちゃん くろめがね がんばりやさん
ありさん努力 黒めがねはずと あんがい美人
2番 不思議と すみこちゃん カバンに教科書ない
パソたろう
すみこちゃん 教室で 教科書 読んでるの 見たことない
パソたろう すみこちゃん 机よこ
すみこちゃん机の 上で いつも 寝ている
すみこちゃん かげで 勉強 根性かも
パソたろう思った。
3番 転校生 けいちゃん 英語とくい
女子4番目がたしま りょうちゃん
ほとんど人気 かな言えなかった
たしま りょうちゃんの はは は がり勉ママ に 言えない
はは の 気持ち 考えると
なんとなく 言えなかった。
（パソたろう男子学級委員長3学期は みんなかおなれて
ほとんど人気 勉強成績 あまり 関係ない 思った。）
たしま りょうちゃんのははが
パソたろうに
「りょう を よろしく」
パソたろう 「うん」 しか 言えなかった 。
女子番長すみこちゃん
「パソたろうくん ムカつく」 「うん」ムカつく
担任の だうえ先生国語
学級委員長
そんなの かってに きめなさい
そんなの ほっとけば
パソたろう逆に 担任の だうえ先生国語ことば
そんなの かってに きめなさい
「そんなの ほっとけば」
パソたろう逆に
みんなで 力を 合わせなさい 思った。
「そんなの ほっとけば 」
言葉は わざと かも 逆に かも ほっとけない
だうえ 先生
みんなで 助けてあげて 言っているよう 思った
だうえ先生国語の 机で いつも本 読む顔 教科書ではない。
だうえ先生国語の 机で いつも本 なにか ドイツ語本
ドイツ語本表紙色 緑色 黄色赤色
だうえ 先生国語の先生だが
ドイツ語 スペイン語 フランス語 イタリア語 英語 ラテン語他 ペラペラ
だうえ 先生 多分 顔立ちが 外国 系 ドイツ系 はな高い
担任の 国語の だうえ先生の
そんなの ほっとけば
冷たいのか 優しいのか わからない
だうえ 国語の 先生の そんなの ほっとけば
パソたろう 逆にみんなで 力を 合わせなさい 思った。
- 場面は一回きりの本気のデートかな
話を 元の デートに 戻します
冬休み まどの 外は ふゆのそら
パソたろうの 家で 小説読みかけ 本に しおり 本閉じた
パソたろうの 家の 黒電話が なった りりりりりん
黒電話 音 りりりりりん と すずむし の 声みたい
電話は
2年3組の すみこちゃんからであった。
これ このまま 書いていいのかな 実話
小説家の つもりかパソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
冬休み前 となりの 席で 座ってた 頃から
冬休み まだ 5日間も たっていないのに
懐かしい 気持ちだった。
女子番長すみこちゃん から電話がかかってきた理由は
最初
2年3組の すみこちゃんからであった。
女子番長すみこちゃん
「パソたろうくん元気で さくら中学に 行ってるの？」
だけの 意味だった。
パソたろうも女子番長すみこちゃんに
「すみこちゃん元気で さくら中学に 行ってるか？
げんきで いるか
と 浅い 言葉を 返した。
同じ さくら中学 冬休みだけのあいだ会えないだけなのに
冬休み前 となりの 席で 座ってた 頃から
冬休み まだ 5日間も たっていないのに どちらも・・
5分ほど 馬鹿ばなし を している うちに
久しぶりに 一度 外で 会おう と いう話が
どちらから ともなく出た。
いや 多分パソたろうの ほうからは
パソたろうからは 言わない
だからパソたろうは ふることはあっても
パソたろうふられた ことは 一度も ない ずるい男だ
ずるい パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
この電話の時も パソたろうも
すみこちゃんの 方も 少し 気が あったのか
すみこちゃんの 方から勇気を 出して 一度 外で 会おうと
言ったの だと 思う。
すみこちゃん
「パソたろうくん 外で あわない」
パソたろう 「いいよ」
まっすぐで まぬけな パソたろう
日曜の 午前10時に パソたろうの 家の近くの 駅と
決まってしまった。
パソたろう
初めての 本気のデートに 心が 高鳴り
どうして いいか わからなかった。
そんでもって
- パソたろうは み中学校から 転校生 親友のぶさん
相談し 初めての 本気のデートの 方法を 詳しく 聞いた。
転校生 親友のぶさん ホットコーヒーブラック
パソたろう 喫茶店 プリン
そんでもって
転校生 親友のぶさん
「パソたろうくん プリン幼稚園みたいだな プリンの 上にさくらんぼ」
プリン 幼稚園 パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
パソたろう 転校生 親友のぶさん には 今は 言い返せない
わけは
今は 初めての 本気のデートの 方法を 聞く ほうだ。
今は 言い返せない だまって 聞く ほうだ。
親友のぶさんんに すみこちゃんとデートは 言わない。
ある 女子友達と デートだと言った。
親友のぶさんに初めての 本気のデートの 方法を 詳しく 聞いた。
パソたろう 転校生 親友のぶさんに
「ある 女子友達と初めての デート なった」
転校生 親友のぶさん あんがいプレイボーイ
パソたろう今は 初めての 本気のデートの 方法を 聞く ほうだ。
今は 言い返せない だまって 聞く ほうだ。
転校生 親友のぶさん パソたろうに デートの 方法 言った。
パソたろうくん 北へ なんか 出るな！ イモと思われる。
今からは 南が オシャレなんだ。南へ 出たら
南 商店街の 方向へ 歩いて行くんだ。
商店街の南側にメキシコ 個室喫茶店が ある。
いきなり個室喫茶店に 入ると 下心が 見え見えで
ある 女子友達 には きらわれるけど
メキシコ 喫茶店の 4階にはダッチェムカーが ある
「あっ！ こんなところにダッチェムカーやってる
おもしろそうだから 遊んで行こか？」
まずダッチェムカーに 乗ろうと 言って
エレベーターで4階に 上がり ある 女子友達を 安心させ
帰りに 何気なしに エレベーターを3階に 止め
そのまま 個室喫茶に はいるんだ。
パソたろう
「なるほど・・・計画的 だなあ？」
「こんなこと していいのかなあ？」
（ひとつ まつがえば これは ゆうかい かも 思った。）
パソたろう今は 言い返せない だまって 聞く ほうだ。
転校生 親友のぶさん あんがいプレイボーイ感心した。
こんなこと していいのかなあ
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
転校生 親友のぶさん 言葉いつもの やさしさ と かわる
だんだんと 命令 言葉 かわる
転校生 親友のぶさんは 得意げに しゃべり まくった。
「計画的でも 何でもない。ある 女子友達も 個室喫茶に
了解して デートに 来るんだ。
ただいきなり個室喫茶店に 入ると
ある 女子友達も 安っぽく 思われるので大義名分が 欲しいのだ。
万一メキシコ 個室喫茶店で すんなり 行かない場合は
南の 商店街の 北側の 地下の 映画館に 入れ。
そこでは 3本だて 200円で 洋画を 繰り返し してる。
その中で まず ある 女子友達の 手を にぎる
ことだけを 実行しろ。」
「次は 手を にぎったまま 映画館を 出て
今度は さらに 北側へ 約100メートル
アメリカ個室喫茶が あるので そこに 入って
パソたろうくん あとは わかるな。」
パソたろう
「なるほど・・・計画的 だなあ？」
こんなこと していいのかなあ？」
そんでもって
パソたろう北は 詳しい
パソたろう家から 電車で3駅
そんでもって
パソたろう 北まで歩いて 約1時間
パソたろう家から北まで 走った 約20分
パソたろう 幼稚園 入る まえ まだ ミルクびん
パソたろうは まだ あかんぼかな
パソたろう 素顔 なんだ パソたろうの 雑草の正義
日本のある 大都会の 駅前のある有名な百貨店
パソたろうまだ あかんぼ 帰り 北から パソたろう家まで歩いた
歩いて約 6時間 ひとりで
パソたろう南は いなかもの 何も知らない
パソたろう北は 詳しいのだが
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
- 翌日 実行一回きりの本気のデートかな
そんでもって
日曜日の 午前9時50分に
少し早めにパソたろうの 家の近くの 駅に 行った。
いつもの ジーンズ 上下ではない。
パソたろうの カジュアル ファッションは
上から下まで ウエスタンである。
ウエスタンの チェックシャツに
それに 赤の バンダナを 首に 巻いている。
このころで いう バリバリのウエスタンで ある。
パソたろう新聞配達バイトで 買ったのだ。
これも 言うまでもなく 転校生 親友のぶさんの
アイデアなのだ。
さくら中学では みんな ほとんどヤンキーか アイビーである。
一部 ファッションに 関心が ない まじめな 生徒も いたが
これが み区 のように
海に 近く なるとサーファー族 が 多くなる。
み中学校は サーファー
パソたろうは サーファーと ヤンキーの あいだ
パソたろうはサーファーよりのヤンファー だった。
そんでもって
とにかく 14歳の このころウエスタンできめているパソたろうは
パソたろうの 家の近くの 駅では 目立った。
- パソたろうの 家の近くの 駅の 時計が
午前9時55分
5分も すると
すみこちゃんが
長い ソパージュの かかった 髪を 風に さらりと
ゆらせながら
パソたろうの 家の近くの 駅の 長い階段を 昇って来た。
白の ロング パンツに 靴は白の ローヒール
シルバーの ベルトに 白の ニットのタンクトップに
薄い 白の ジャケット
すみこちゃんニュートラ ディショナルバリバリで ある。
すみこちゃん 私服 真っ白だ なごりゆきのように
すみこちゃんパソたろうの 家の近くの 駅の 長い階段を
ゆうゆうと昇って来た。
すみこちゃん 足が 長い
白の ロング パンツ よく似合う
14歳のニュートラ ディショナルバリバリのすみこちゃんと
ウエスタンバリバリのパソたろう かも
ゴールデンカップルが インスタントで 出来上がったが
ゆくあては どうなるのか わからない・・・
そんでもって
パソたろうが 駅で切符を 買って 電車に 乗った。
パソたろうの 家の近くの 駅から 北駅まで ゆられて
地下鉄で 南駅まで ゆられて
南の 商店街 の 方へ 歩いた。
二人とも このころの 14歳に すれば
流行の 最先端 を かたち どって いたが
こと デート の 経験に 関しては
すみこちゃんが 少し リード ぎみで
パソたろう は まったくの イモ 男子であった。
ずば抜けて 気の強い 性格の すみこちゃん だったが
それでも 一歩 下がって 道を 歩き 男子のパソたろう を
立てる あたりは、充分に 大人 の 女子の
雰囲気を 持っていた。
（この 頃は まだ パワハラことば なかった）
さくら中学2年女子の番長すみこちゃん
男子でも 殴り 倒す ぐらいの 気の強さと あったが
この時の大人 の 女子の雰囲気が 少し 好きだった。
パソたろうすみこちゃん おこるとこわいが・・・
そんでもって
パソたろう
（よし 今日は バッチリ 決めるぞ！）
こころの 中で思った。
そんでもって
一本でも 違う 筋の 道に 入って しまうと
パソたろうは 右も 左も わからなくなる。
南 は まったく知らないイモ男子である。
パソたろう 北は 詳しいのだが
そんでもって
転校生 のぶさんに 教えてもらった 通りの 道を
計画通りに 歩き 南の 商店街 南側に ある
メキシコ喫茶店に 歩いて 着いた。
そんでもって
パソたろうは 女子の番長すみこちゃんに
映画のセリフを 読む ように計画通りの言葉を言った。
「あっ！ こんなところにダッチェムカーやってる
おもしろそうだから 遊んで行こうか？」
すみこちゃん パソたろうに 合わせて
大人っぽく 低い 声で言った。
「パソたろうくん ほんとだね ダッチェムカー やろ やろ」
メキシコ 個室喫茶店は 入る入り口の 看板には
50メートル離れてても 見えるぐらいの 大きな文字で
3階 メキシコ 個室喫茶店
4階 ダッチェムカー と 書いてある。
この 事より大きな文字の看板が 2人には
見えないはずがない。
個室喫茶店 計画と 今考えると みえみえで
恥ずかしくなる。
それでも 転校生 親友 のぶさんは 言っていた。
パソたろうは そんなことを 自分に 言い聞かせながら
すみこちゃん と 肩を 並べて 中に 入り
エレベーターに 二人で 乗った。
エレベーターの ドアが 閉まり うす暗い 箱の 中で
すみこちゃん と二人 きりに なった時
少し 頭が ボーと した感じ
パソたろうは 右手でエレベーターの ボタンを押した。
エレベーターが 上昇し 停止し ドアが 開いた。
ところが3階ドアが 開いた。
「いらっしゃいませ 同伴様。二名ですね！
ワンドリンクが ついて 60分 800円です。」
いのぶた みたいな 大きい 顔したおばさんが ガラガラ声で言った。
5メートル ほどの 細長い フロアーの カウンターの上には
いかめしい グリーンの ライトが 照らされ、
その奥には、左右に ずらりと 個室の ドアが 並んでいる。
パソたろう 「あっ まちがえた！」
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
パソたろうは 大声で そう言って エレベーターから
3階から一歩 出かけた すみこちゃんを
エレベーターに 押し戻しエレベーターの ドアを 閉めた。
3階ですみこちゃん 「えっ ここではないの？」
パソたろう いきなり 3階の ドアが 開いた時は
心臓が 飛び出すかと 思った。
3階ですみこちゃんと 顔が あった時
すみこちゃんも パソたろうの 大胆さに 驚いてか
顔が 真っ赤 に なっていた。
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
- 4階の ドアが開き、直径 10メートルほどの ホ―ルの中に
ダッチェムカーが 8台 その中の 2台を 借りて、
パソたろうと すみこちゃんは ぶつかり 合ったが
あとで 目的の ないダッチェムカーほど おもしろくも ないものはない。
パソたろうもう一度 帰りに 3階 に 行くのは よけいに
かっこ 悪く それこそ いなかものの イモ男子に なってしまう。
ダッチェムカーの 車体の 回りには ラバーゴムが
ついてあり、カー同士で ダイナミックに ぶつかりあい
楽しむ ものだが、 今のパソたろうに すれば
ダッチェムカー言葉 悪いが ただの 遊園地の ガキの 遊びで ある。
ダッチェムカー遊園地の
すみこちゃんも そう 思っていたと 思うが 外見だけは
ダッチェムカーで 楽しそうに 時々、
大声で 笑ったり して パソたろうに 合わせてくれている。
すみこちゃん笑いながら
「キャー こわいわ パソたろうくん これでいいの」
だが
ダッチェムカーすみこちゃんの 方が うまい。
足が 長いので きゅうくつ だが アクセル ふむ のが
はやい
そんでもって
転校生 親友 のぶさんの 作戦 どおりに
パソたろうは 次の 作戦 に 切り変えた。
一回きりの本気のデート次の 作戦
メキシコ 個室喫茶店 を でて
大通りを 渡り
南の 商店街 北側 の 方へ 向かって 歩いた。
少し 歩くと 左側に 小さなが あった。
これが転校生 親友のぶさんの 言ってた映画館なのか
南の 商店街の 北側の 地下の 映画館に 入れ。
そこでは 3本だて 200円で 洋画を 繰り返し してる。
その中で まず ある 女子友達の 手を にぎる
ことだけを 実行しろ。
これも 言うまでもなく 転校生 親友のぶさんの
言ってた。アイデアなのだ。
そんでもって
パソたろう 地下の 映画館
窓口には 3本だて 200円と 書いてある。
それに しても 安い！
上映中の 映画は チャップリン ルエニマエ婦人であった。
3本だてではない。2本だて
それでも 安い！ 1人で 200円。2人で 400円
パソたろうは 映画の セリフ 台詞を 読むように言った。
すみこちゃんに
「あっ！ こんな ところに ちっちゃな
おしゃれな 映画館が ある！ 見て行こうか！」
これも 言うまでもなく 転校生 親友のぶさんの
言ってた。アイデアなのだ。
すみこちゃんは このまま どこまで 歩かされるのか
不安 だったのか ほっと したような 顔を して
「ほんとだね パソたろうくん！ 入ろ！ 入ろ！」
と 言った。
パソたろうは 映画の券を 2枚買って、すみこちゃんと
映画館の 中へ 入って行った。
ところが
なんて 小さい映画館なのか ！席も 80席ほどしかない。
おまけに 客は 5人ほどしかない。
パソたろう 1回目映画館の 売店までポップコーンとコーラを
買って 真ん中より 少し左の席 に すわった。
すみこちゃんは パソたろうの左のとなりの席
そんでもって
ここで 手を にぎるん だったな
次は 手を にぎったまま 映画館を 出て
そんで もって手を にぎったまま
アメリカ個室喫茶に そこに 入るんだったな
転校生 親友のぶさん
アメリカ個室喫茶が あるので そこに 入って
パソたろうくん あとは わかるな。」
転校生 親友のぶさんの 言葉 思い出した。
そう こころ の中で おさらいを し
ポップコーンを バリバリと かじりはじめた
パソたろう
「なるほど・・・計画的 だなあ？」
「こんなこと していいのかなあ？」
（ひとつ まつがえば これは ゆうかい かも 思った。）
上映中１本目 チャップリン だった
映画チャップリン モダンタイムス 字幕 だった。
映画チャップリン モダンタイムス時計 歯車 の中
モノクロ 映画チャップリン モダンタイムオーバーオール着てる
チャップリン黒の 帽子に 蝶ネクタイ ちょびひげ ステッキ
白黒の チャップリン映画
紙芝居 みたいに カタカタ うごく。動く。うごいてた。
まるで 最高のこわれたピエロ チャップリン
白黒の チャップリンが終わり 心の 中でおさらいを し
そんでもって
パソたろう
2回目映画館の 売店までポップコーン
ソフトクリームを 2個買いに行った。
パソたろう中学校1年海想いだす
すみこちゃん
なぜか さくら中学1年女子番長 すみこちゃん
海 砂浜で ばったりあった
砂浜で パソたろう ソフトクリームおとし ひらう
すみこちゃん
「パソたろう くん はなに ソフトクリーム 食べかた へたくそ」
すみこちゃん 笑う
パソたろう中学校1年海想いだすここまで
（映画館ルエニマエ婦人 映画 多少の年代差は あります）
そんでもって
パソたろうは
ルエニマエ婦人フランス語 フランス映画 はじめ フランス美術映画思った。
ところが
映画音楽が ピアノで た た らららららた ルエニマ なりだした
2回目映画ルエニマエ婦人 フランス語
が はじまり
なぜか最初パソたろうも すみこちゃんも
2人とも 下を 向く
14歳の パソたろうには 生まれて 初めての
外国版 の 映画だったのだ。
ところが パソたろう ルエニマエ婦人に とりつかれ
すみこちゃん 横に いる事など 完全に 忘れて
映画の 中に 入り 込んでいる
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
映画が 終わり かけた時
やっと パソたろうは 我に かえった。
（しまった。すみこちゃんの こと 完全に忘れてた
手を にぎって いない。）
真っ暗 闇の中で すぐ そう 悔やんだ時、
すみこちゃんの 右肩が パソたろうの左肩にふれ
最初 すみこちゃんの右手が パソたろうの 左手にふれた。
なぜか いつもと 違う感覚 電気が 走った。
パソたろう 小学校4年３組の 初恋の 感覚 思い出
ヤッチャン 思い出した
4年３組教室で
そんなパソたろうに
ヤッチャンがストレートに 言った。
ひとこと
「わたし パソたろうくん 好き・・・」
パソたろうは おどろいた。
パソたろう 心の中では
（クラスでいちばん 明るく 活発で 気が 強く 頭も 良く
運動神経が いい。好きなほうだった。）
ヤッチャン とつぜん ひとこと
「パソたろうくんは わたしの こと どう 思ってるの？」
パソたろうは 考える 間もなく とっさに 言ってしまった。
パソたろう
「おまえの ことなんか 何とも 思てない ばかやろう
じょうだん やめろ！」と 言った。
あとで 心の中で 思った。
（しまった。 なぜ すぐ イイカッコしてしまうのか！
次に もう一度 同じような こと 聞かれたら
パソたろうも 少しは 好きだ。ぐらいの言葉は
勇気を だして 言おう・・・絶対に・・・）
だが、そのあと ヤッチャンは 二度と 同じようなことを
パソたろうには 言わなかった。
なぜならば、ヤッチャンの親友 なっちゃん のひざで
わん わん泣いた。 めったに 泣かないのに 泣いていた。
以前 ふじこ先生から ひとこと
「ヤッチャンさんは アメリカの 小学校です。」
パソたろうばかやろう あとで 心の中で 思った。
勇気を だして 言おう・・・絶対に
ヤッチャンさんは アメリカの 小学校
パソたろう何回も初恋 もう おそい
パソたろう 小学校4年3組の 感覚 思い出は ここまで
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
映画館
パソたろうすみこちゃんの 左席
5分ほど たって 映画館の ブザーが 鳴り
しょうめい 照明が 明るくなったが
すみこちゃんの 少し あせばんだ 右手は
パソたろうの 左手を しっかり ロックしている。
「ルエニマエ婦人」は 終わった。
その時 一瞬 瞬間
すみこちゃんの 横顔が「ルエニマエ婦人」と だぶった・・・
パソたろうも 強くすみこちゃんの 手を にぎり 返したまま
肩を 寄り添って 映画館を でた。
そこまではよかった。
ところが 映画館の 外の 道路で
パソたろうが すみこちゃんの右手 を 強く にぎると
すみこちゃんは まるで 憎しみを こめたような 強さで
パソたろうの左手を にぎり 返す。
それにしてもすみこちゃん 強い 握力だと 思った。右手
パソたろうの左手と すみこちゃんの 右手は
永遠に 離れない と 思うほどの 強さで
アロンアルファで 接着されていた ようだった
すみこちゃん 愛と憎しみ なのか
- 帰り の 電車の 中ほど 気まずいものはない
そんでもって
帰り の 電車の中は、行きの ムードとは すごく 違うのだ
すみこちゃん 何を 怒って いるのか
ひとことも くちを きかず ふくれている。
パソたろうは すみこちゃんを 笑わそうと
色々な ジョークを 飛ばしたが笑わない
なぜかすみこちゃん むくれている。
一回きりの 本気のデート別れ ぎわに
パソたろうの 家の近くの 駅で
パソたろうすみこちゃんデート 最後の 言葉
今日は ありがとう 思てった。
ところが
すみこちゃんは パソたろうに 言った。
「パソたろうくん プライド高すぎるから きらい！」。
パソたろう みごとに ふられて しまった。
そんでもって 映画のまくは とじる
まっすぐで まぬけな パソたろう
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
完全に こわれたピエロ ぜんまいじかけの
それでも パソたろうには 大切な 思いでの
たった 一回きりの 本気のデートで あった。
たった 一回きりの 本気のデート だったかな・・・
まるで 夢のような できごとだった。
パソたろうは 今でも この頃の 事を 思い出すと 少しだが
胸が 熱くなり てれくさく も あり 現実に あったことなのか
何だか変な 夢を 見ている ようである。
時が かわる音 パシャ パシャ パシャ
- 冬休みが 終わり数日あと2年3組教室で
すみこちゃん普通に 教室来た。
パソたろう すみこちゃんの かお見ただけ
すみこちゃん いつもの
「パソたろうくん ムカつくわ」
パソたろう 久しぶりに すみこちゃんの
ムカつくわ また 聞いた。
すれ違い
すみこちゃん
「パソたろうくん ムカつくわ」
繰り返す
何回も わからない
教室で
以前さくら中学2年3組の時
めだたないこ ちゃん
「パソたろうくんあたしと
銭湯 あさひゆ 前の 赤ちょうちん おでん屋 屋台で
あの時 パソたろうくんと デートだわね 」
すみこちゃんとデート だれから 聞いたのか すみこちゃんではない。
パソたろう 言ってない。
2年3組2学期
はな中学校からさくら中学校転校生 けいちゃん
はな中学校 みつだくん と 中学校 違うがつきあう
教室で 聞こえた
2年3組教室で3 学期 さくら中学校転校生 けいちゃん
パソたろう に さわやかに
「あたし はな中学校 みつだくん と わかれたのよ」
パソたろう さくら中学校転校生 けいちゃんに
「うん」 しか言えない
知らんぷりは できない
すみこちゃん パソたろう となりの 席聞こえた
パソたろう くん 「うん」 ムカつく
すみこちゃん
「パソたろうくん ムカつくわ「うん」 が」
何回も
女子 番長 すみこちゃん また 制服スカート 床まで 長い
転校生 のぶさん
「パソたろうくん うまくいったか」
パソたろう 「 うん のぶさん ありがとう」
パソたろう失敗した言わない
ある 女子友達と デート
転校生 のぶさん すみこちゃんと きずいていた
転校生 のぶさん 親友 と も だ ち
まっすぐで まぬけな パソたろう
パソたろうまるで 最低のこわれたピエロ
時が かわる音 パシャ パシャ パシャ
- とつぜんえんかふく よおこちゃん 2つ 年上 私立高校 1年
えんかふくよおこちゃん
よこはまの 海の見える 遊園地の
観覧車の 上てっぺんからいいたいこと言う
「パソたろうくん そんでもって うざいわ」
「パソたろうくん 学級委員長 じまん すんな
人気なんか たいした ことないわ」
なにがよ 一回きりの本気のデートよ
デート すみこちゃんと 何回も したの知っているわ
めだたないこ ちゃん ともあさひゆ 前の 赤ちょうちん おでん屋 屋台
あの時デート知っているわ
パソたろうくんが まだ小学校5年の時
あたいも 駅前 ふんすい の 前で じゃないの
パソたろうくん ウエスタン ダサい サーファーがおしゃれだわ
転校生 けいちゃん にも すみこちゃんにも また ふられたのね
よこはまの 海の見える 遊園地の
観覧車の 上 てっぺんから
少林寺拳法 で 観覧車の 上から空中3段 回し蹴りするわよ
いじめる やつは 少林寺拳法で 空中 とびげり
よおこ の名前を 知らないの あんた バカか！」
パソたろう 思った
えんかふく よおこちゃん また かんちがい
「転校生 けいちゃん にも すみこちゃんにも また ふられたのね」
「パソたろうくん すみこちゃん しか いない じゃないの」
パソたろう みごとに ふられて しまった。
パソたろう えんかふくの よおこちゃんに なにも 言い返せない。
パソたろう こころ に 残ったのは
冬休み デート失敗思い出
パソたろう みごとに ふられて しまった。
と
担任の 国語の だうえ先生の
そんなの かってに 決めなさい パソたろう こころに 残った。
パソたろうつらい時は 自分の笑いが人の笑いよぶ
パソたろう 自分に いう もっと自然に力を抜きなさい。
現在 宇宙歴史 約138億万年の 点 か 粉 にもならない
世界の人口 現在 約80億万人以上 に くらべれば
ちっぽけなものだ
たった1人の パソたろうのできごと なのだ
パソたろうの 哲学かな
パソたろう す が お 素顔
パソたろう一回きりの本気のデート
ちっぽけなものだ
パソたろう考えるの やめたやめたやめた
初恋は 何回しても その時は初恋なんだ
初恋は 1回ではないかも
ちっぽけなものだ
生きる のぞみ
パソたろう 今を 輝く
勇気
そんでもって 映画のまくは とじる
風とどこまでも・・・
パソたろう 中学校2年 だまって 風と 去る・・
パソたろう 中学校２年 ３学期14歳
マシン語でとしは約西暦0000 0000 0000 1110さいのできごとです
33回目またひまなとき書きます。32回目#end
パソたろう
ぽかんとそらみればそらみればふゆのそら
上はパソたろ うが さつえいした写真です
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