パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。
ホワイトクリスマス ゆきがさらさらと ほとんど実話。素顔
さくら中学1年8組 2学期 クリスマス イブ
パソたろう 雨で ずぶぬれ 宝物 さがし 友だちの
白い雪が ちらちら さみしい
2024年11月21木曜29回目第29話。
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パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。
ホワイトクリスマス ゆきがさらさらと ほとんど実話。素顔
さくら中学1年8組 2学期 クリスマス イブ
パソたろう 雨で ずぶぬれ 宝物 さがし 友だちの
白い雪が ちらちら さみしい
2024年11月21木曜29回目第29話。
- 最初に この記事は 少し長文です。
ほとんど実話。登場人物や場所や名前のみ変えています。
最後まで、かけないかもわかりません。
ながいものがたりですが、なにか、のこしたいと思います。
すこしでもみんなのためになれば、さいわいです。
特に 子どもたちや幼児たちにもなにか、のこしたいと思います。
最後まで 読んでいただければ幸いです。
子供たち他 この記事の まねは けっして しないでくださいね
パソたろう あ川 渡し船 船頭 さんが 竹の ぼうで ゆっくり
船を こいている
あ川の 向こうは となり 町
となり 町の 商店街は 長い トンネルみたいな商店街
長い商店街の クリスマスツリー店の 前に
となり 町商店街の 天井には 安物 の イルミネーション あった
帰りは あ川 渡し船で パソたろうの 住む町 戻った
パソたろうの 住む町も
ホワイトクリスマス パソたろうの町も
クリスマス ツリー 駅前は イルミネーション
白い雪が ちらちら さみしい
パソたろうは幼稚園から
パソたろうはよわいものいじめがきらい 正義のみかたのつもり
たいして 強くないのに
幼稚園パソたろう
時々つぶやく
反論
- パソたろう 幼稚園の とき
約10年前・・・
幼稚園で みんなが いじめられた
ある いじめの 1人め いろいろあったが
パソたろう がまん 限界
パソたろうは 決めのだ。
あるいじめの1人め を
パソたろうは、朝5時に家をでて
幼稚園のさくのりこえ きのう 朝 7時に よんでいた まちぶせ。
幼稚園の 小さな すなば、砂場に 約50センチ以上の
落としあなをつくったのだ。
新聞紙であなを かくし、すなを 薄くへいたんにまき
あるいじめの1人めを
小さな すなばで、落とし穴によび あなにスポットはまった。
頭に バケツをかぶせた。いきが できるように ななめに
パソたろうは、幼稚園、３回クビ。1回目クビになったのであった。
幼稚園の時のできごと 話一部 はここまで
幼稚園パソたろう
もうひとりの まじめな かたい パソたろうに
時々つぶやく
「幼稚園の時小さな すなばで、落とし穴によび あなにうめたのだ」
もうひとりの まじめなかたいパソたろう反論
「おまえは すなばで、落とし穴によび あなにうめたのか
なんてこと したんだ」
●場面はさくら中学教室
のなか まさか くん 2学期 から 登校拒否
教室 の まさか くんの つくえは 空席 さみしそう
さくら中学 学校こない たまに 教室 かおだす
のなか まさか くん たまに 教室くると みんな むし
いじめは みんな 無視も いじめの うち
教室には
さくら中学1年8組 教室は 校舎 から 階段で 上がる
廊下 を まっすぐに 歩くと 右側にドア上に 1年8組 白い札がある
パソたろう1年8組 教室の 机 まどぎわの 一番 うしろ
まど からは さくら中学の校庭 遠くに川 の 堤防が 見える
パソたろうの 机まで 歩きかた みんな あいつ かわりものいう
普通に 教室の入り口 から黒板右 に かべまで ぼーおっと まっすぐ かべ
つきあたり まで
かべが かおの まえに くれば 左に90度 曲がり 机まで
また まっすぐ 机まで なにも 考えない
なぜ こんな 歩き方か 集中力が あがる
バスケットボール あたまに のしたまま 教室の入り口 から机まで
- さくら中学1年8組2学期 教室
さくら中学 学校1年8組教室で 女子学級委員めだたないこ ちゃん
女子学級委員めだたないこ ちゃん授業はじまるまえ きりつ 礼 着席
めだたないこ ちゃん ねくらなほう だが いちおう女子の仲間
さくら中学 学校こない たまに 教室 かおだす
のなか まさか くん
ひよわ もやし みたい みんなに いわれ 教室こない
学校 こない たまにしか
ある日・・・
のなか まさか くん 久しぶりに 教室の ドアの前 立った
みんな 教室の ドアみた まさか
みんな もやしか すぐ 知らんぷり 「もやしか」
すぐ まさか くん 無視
のなか まさか くん の 席は 教室の ど真ん中
うしろの席は たぼく やつか くん
根は 優しい まさか くん弱いもの いじめ で みんな 笑わせる
さくら中学さくら不良グループ 男子 1年
たぼく やつか くん
たぼく やつか くん には おねえさん が いた
さくら中学さくら不良グループ 女子 3年女子 だった
さくら中学3年女子番長
おねえさん たぼく やつこ さん
さくら中学3年 女子番長 スカート床まで 1番長い
かばんは不良グループ は うすい ぺたんこ
さくら中学3年女子番長
おねえさん たぼく やつこ さん
かばんは 持たない 手ぶらで学校
廊下で いつもチューインガムを ふくらませてる
背も 高い 3年グループ 廊下に いつも 10人 の 真ん中
1年8組教室で
のなか まさか くん かばんを 机の上においた
まさか くん 教室約 5分
たぼく やつか くん のなか まさか くん の 黒の かばん
つかみ
教室の 窓まで 走り 教室の 窓から 下に ほり投げた
「おい もやし かばんは」
のなか まさか くん さからわない だまる
みんな もやしかすぐ 知らんぷり
と いうより
たぼく やつか くん のさくら中学3年女子番長
おねえさん たぼく やつこ さん が こわいのかも
グループ 廊下に いつも 10人 が こわいのかも
のなか まさか くん かばんない
かばんの 中は
のなか まさか くん お母さんが 久々の 手 作りの お弁当
黒の かばん教室の 窓から 下に 投げたの
まさか くん 下まで ひらいに 行った
パソたろう 見ていた なにも できなかった。
なんとか思った
偽善者かも 思われても いい なんとか 正義
のなか まさか くんが いじめられ
幼稚園パソたろう
もうひとりの まじめな かたい パソたろうに
時々つぶやく
「幼稚園の時小さな すなばで、落とし穴によび あなにうめたのだ」
たぼく やつか くんを
「すなばで、落とし穴によんで やろうか 思った 」
もうひとりの まじめなかたいパソたろう反論
「おまえは それは 幼稚園の時だろ なにを 考えてるのだ。時々ぼやくな」
パソたろう 教室の窓 ぎわから 見ていた。
のなか まさか くん そのまま 家 帰った
まさか くんの 背中 さみしそう
- あと から 知った
パソたろう あとからまさか くんの 家いった。ので わかった。
のなか まさか くん お母さん
「どうして 学校 から 帰ってきたの？
せっかく 久しぶりに お弁当 作ったのに？」
まさか くん 無言 「・・・」
のなか まさか くん お母さん
「まさかは 2階の 部屋 から 出てこないのよ たてこもりなのよ
ひきこもりなのよ」
- パソたろう あとからまさか くんの 家いった。
のなか まさか くんの 家 さくら中学の すぐ近く
2階だて 普通の 戸建て
のなか まさか くんの 家 でまさか くん お母さん
普通のお母さん 白の エプロン 台所で
まさか くんのお母さん パソたろうに 言った。
「お父さんは 会社で 海外他 出張 ばかりなのよ
まさかは 学校 へは たまに いつも2階の 部屋から
出てこないのよ
食事の 時だけ たまに下に 2階の 部屋に たてこもり
なんとか まさか学校に パソたろうくん」
パソたろうにのなか まさか くんの お母さんに
パソたろう 頼まれた
まさか くんの お母さんには
「なんとか わかった」
- パソたろう 他にも 知ってた。
たぼく やつか くん が
のなか まさか くん たまに 教室 くると
中学校の 廊下のロッカーの くつを かくしたり かばんすてたり
まさか くん たまに 教室で うた くちずさむと
「だまれ もやし」
廊下の バケツで 水を 頭から まさか くん ずぶ濡れ
あだな もやし
- クリスマス パーティー イブのこと教室で 話あった
イブの前の日
さくら中学 学校1年8組教室で 話あった
たしま りょう ちゃんが いいだした
「わたしの 家で クリスマス パーティーしない」
最初 パソたろう
たしま りょうちゃんに 聞いた
「クリスマス パーティー 男子も くるのか？」
たしま りょうちゃん
「クリスマス パーティー 男子も くるわ」
たしま りょう ちゃんが
「わたしの 家で クリスマス パーティーしない2階で」
- 時が かわる音 パシャ パシャ パシャ
12月24日イブ・・・
- 場面は
さくら中学1年8組 2学期 クリスマス パーティー イブ
クリスマス パーティー みんな私服
パソたろう ぶかぶかの ジーパン
上 ぶかぶかの ジージャン そで おる
ジージャンのえり たてる かっこいい つもり
ジェームスディーンみたいに みんなださいと いうが
すみこちゃん タートルネック白
たしま りょう ちゃん タートルネック 黒
めだたないこちゃん 白の セーター
みんな下はジーパン が はやり
- たしま りょう ちゃんの 家は お好み焼き屋
大通りから 長い商店街まっすぐ 約50メートル
右側から 路地入って 2件目
お好み焼き屋 の中とおり 階段左側 の 2階 の和室広い
お好み焼き屋の びんいりの緑色の コカコーラが 1本ずつ
仲間 10人 に
パソたろう バスケットボール部忙しい さんか したくない
たしま りょう ちゃん さくら中学のテニス部1年エース
たしま りょう ちゃんの 家 木の 階段 急 で 狭い
たしま りょう ちゃん
すみこちゃん と 階段とりあい
階段 急 で 狭い 2人同時は 無理
なぜ 2階 に 急ぐのか
みんな
クリスマスケーキ より
「ピザが さめるわ」
2階 の あたたかい 焼けた ピザが さめる 2階 に 急ぐ
クリスマスケーキ ほかにも クリスマス 料理あるのに2階 に 急ぐ
パソたろう 2階で
めだたないこちゃんに 小さな声で聞いた
「ピザて どんなスポーツか？」
めだたないこちゃん
「パソたろうくん ピザは ピザ 食べ物よ」
よこに いた すみこちゃんに 聞こえた
すみこちゃん ばかにした かおで
「パソたろうくん ピザ 知らないの ださいわ」
2階 和室で 手紙 みんなの 前で 手紙
たしま りょう ちゃん パソたろうに赤の 封筒 手紙
たしま りょう ちゃん
「パソたろうくん 封筒 あけて 手紙 みてよ」
パソたろう
赤の 封筒 あけて しまった
手紙の 中は
（あたし パソたろうくん 変わってる 付き合って ）
パソたろう 思った
（なにが変わってるのか パソたろう普通なのに 女子の 友達でいい）
クリスマスイブに 手紙 ラブレター かも
パソたろう すみこちゃん 気になって
よこ みた
返事は しない
かお うしろ むき
すみこちゃん ふん 知らんぷり
「ふん 」
パソたろう
赤の 封筒 あけて しまった
しまった
（あとから 赤の 封筒 開ければ よかった・・・）
すみこちゃんは パソたろうの こと 気にしていなかった
パソたろう バスケットボールいそがしい かえる
男子は パソたろう 1人 帰る
たしま りょうちんおこる
「パソたろうくん へんなやつ」
- パソたろう 外で ひとりで 近くの 小さな三角公園で
パソたろう の 特技 脳で リモコン ラジコンで 切り替えスイッチ
あたま 左半分バスケットボール
あたま 右半分野球
左手で バスケットボール ドリブル しながら
右手で野球 かべあて野球 軟球 ボール すでで かべあて
はねかえり ボールを とる。
野球グローブ黒は 家に ある すでで
よこ たて ななめ ステップ すでで ボールを受ける
左手で バスケットボール ドリブルは ずっとしたまま
最初は 何回も こけた 野球 ボールの はねかえり とれない
パソたろう 外で ひとりで 近くの 小さな三角公園で野球 かべあてしてた
公園の かべ コンクリートブロック 高さ約1.5メートル ひとりで
パソたろうに 1年4組の ゆうじ くん から 携帯電話あった
パソたろう
「ゆうじ くん 1年8組 クリスマス パーティー かわりに たのむ」
親友 ゆうじ くん 4組 1年8組 クリスマス パーティー特別参加
また ゆうじ くん から 携帯電話あった
「男子 おれ ひとり はめたのか きてくれ それでも 親友か」
クリスマス パーティー 男子 パソたろう ひとり
最初 たしま りょうちゃんに 聞いた
「クリスマス パーティー 男子も くるわ」
パソたろう ききまちがいかも
そらみみかな
男子パソたろう ひとり
1年8組 クリスマス パーティー終わりかけ もどり
パソたろう しかたなく 最後 さんか 参加
クリスマスケーキ もうない ピザが ない
帰ろうとした
たしま りょうちゃん なにか あいさつしたい みたい
1年8組の
たしま りょうちゃんの はは は がり勉ママ 銀ぶちメガネ
たしま りょうちゃんの はは
「パソたろうくん 勉強できる のね りょうから 聞いたわ 」
「りょう を よろしく」
パソたろう思った
がり勉ママ の はは こころかな よく わからないが・・・
- たしま りょうちゃんの 家から 帰り また 公園
パソたろう 外で ひとりで 近くの 小さな三角公園で野球 かべあてしてた
すみこちゃん三角公園来た
パソたろう また 同じ練習
左手で バスケットボール ドリブル しながら
右手で野球 かべあて野球 軟球 ボール すでで かべあて
はねかえり ボールを とる。
すみこちゃんみてた
「パソたろうくん そんなこと いみあんの」
パソたろう止まった
すみこちゃん 三角公園来た 木のベンチすわり
パソたろう ピザ 初めて
すみこちゃん
「パソたろうくんピザ 知らないの ださいわ」 が
すみこちゃんの ピザ半分 アルミ銀紙つつみ 残してた
「パソたろうくん ピザ半分 どう？」
パソたろう 木のベンチ すわり
パソたろう 初めてのピザ 食べながら
すみこちゃんに
「ありがとう」
パソたろう ピザ 初めての 味
マクドナルド が 好きだが
「ありがとう」
女子番長すみこちゃん
「パソたろうくん むかつくわ」
すみこちゃん むかつくわ くちぐせか
言えない
初めてのピザは さくら中学1年 すみこちゃん
- 場面はクリスマスの 数週間前に 戻ります
だうえ 国語の先生 の話は 長くなるので かんたんに書きます。
ある 日 国語の だうえ 先生 1年8組の国語の時間
1時間目 の 授業前
だうえ 国語の先生は 1年8組の担任ではない
「日曜あいてる 人 私の 家遊びにこない ？」
だうえ 先生1年8組だけ 私の家遊びにこない PTA関係なし
校長先生も 関係なし こわいものなし
だうえ 先生
多分 顔立ちが 外国 系 ドイツ系 はな高い
若い時 多分 美人の顔 なごり雪か せは 低いが
1年8組 10人で い駅 だうえ先生の家に行った
男子5人 女子5人で
い駅 おりて 川の石橋 わたり 山側へ 細い 川沿い
約200メートル
川にが あった 川を のぞくと 黒い さかな が およぐ かげ みえた
だうえ 国語の先生 い町に 住んでいる
だうえ 先生国語の先生だが
ドイツ語 スペイン語 フランス語 イタリア語 英語 ラテン語他 ペラペラ
だうえ 先生という 国語の 先生
この 先生が 家で言った 言葉で 今でも 忘れない 言葉がある
だうえ 先生
「私は 主人と 別れて 今は 一軒家に ひとり暮らし。
私は 自分の人生で 自分が 何を 目標に しているか 決めて います。
それは この世に いる限り 自分の目 で 見れる あらゆる 物を
見れる だけ 見て 死のうと 思っています。
だから 少しでも お金が たまれば その お金を すべて 使って
色々な 国も 見てきました。
死ぬまでに どれだけ 努力しても すべては 見れない。
それでも 見れるだけ 自分の目 で 見て 死のうと 思っている。
パソたろう 思った
（やれ老後の 貯金や 貯蓄を 話す 先生は 大勢いたけれど
だうえ先生の ように
生きて いる うちに 稼いだ お金を すべて 旅行の ために
使って しまえ と いう 考え方の 教師は そう 滅多にいる ものではない。
だうえ 先生は 自分のこと しか 考えて おらず
人から 見れば 自分 勝手な 生き方に 見えるの だが
死んでしまえば
物質的な （お金 や 財産 ）は どうせ 残らない だから
生きて いる うちに 全部 使い切ってしまえ
と いう 考え方が おもしろい と 思った。
もっとも この だうえ 先生が 物質的な 物は なくなっても
たましい は 存在すると いうこと を 信じているか どうかは わからないが・・・
この だうえ 先生の 教え方は 教師と しては 失格だし PTA たちにも
都合の 悪い教えかた だったが
パソたろうは だうえ 先生の 全部 使い切ってしまえ 考え方好きだった。）
だうえ 先生家で あんもなか 配った 1階 の 洋室で
コカコーラは ホームサイズ 2本 ガラス の コップに 配った
みんなに 1年8組 10人
あんもなか 白い箱に 20個 1人1個 ずつ
あとから だうえ 先生 家で あんもなか けちった。
パソたろう
だうえ 先生に
のなか まさか くん の いじめの 話し 聞いた
ひきこもり のなか まさか くんの こと
だうえ 先生
「先生の中でも いじめは あるわ 私は そんなの 気にしないわ
そんなの ほっとけば 」
ひきこもり のなか まさか くんの ことも
「そんなの ほっとけば 」
言葉は わざと かも 逆に かも ほっとけない
だうえ 先生
ひきこもり のなか まさか くん
みんなで 助けてあげて 言っているよう 思った
パソたろう
「だうえ 先生 国語の 先生も 職員室で 多分いじめ も あるか
多分 こりつ して 仲間はずれ なのですか？」
聞いた
だうえ 先生
「私は 気にしないわ」 「そんなの ほっとけば 」
「パソたろうくん やさしいね」
だうえ 先生 国語 PTA たちにも いじめ か仲間はずれ
都合の 悪い教えかた だったが
パソたろうは だうえ 先生の 全部 使い切ってしまえ 考え方が好きだった
だうえ 国語の 先生の そんなの ほっとけば こころに 残った。
約1年後 ・・・
偶然にも 国語の だうえ先生 さくら中学2年3組のパソたろうの担任になった
その時はまだ しるすべもなかった
- 時が かわる音 パシャ パシャ パシャ
12月26日・・・
場面は ホワイトクリスマスが 終わり 教室 終わり
雨の 日 夕方 まさかくん に ｢家来てほしい｣ 携帯電話なった。
まさかくんの 家まで行った。
まさかくんに 頼まれた
「ぼくの 宝物 さくら中学の学校に ある行きたくない」
雨どしゃぶり かぜのなか
パソたろう 雨の なか 自転車で 必死で 自転車こいだ
ジーパン 上 白のTシャツ 1枚
パソたろう 雨 で ずぶぬれ 宝物 探し かっこ 関係ない
パソたろうジーパンの 中の パンツの中まで雨の 水
学校まで まさかくんの 宝物 さがした。
さくら中学の学校の まさかくんの ロッカーに あった
あけたら
英語の歌詞 宝物 1枚 ぼろぼろ
サイモンとガーファンクル 英語の歌詞 宝物1枚 ぼろぼろ
サウンドオブサイレンス 英語の歌詞 宝物 1枚 ぼろぼろ
パソたろう まさかくんの 家まで まさかくんの 宝物 なんとか
パソたろう 雨の なか 必死で 自転車こいだ
やっと まさかくんの 家まで ついた
パソたろう 雨 ざざぶりで からだ中 ずぶ濡れ
往復約 2時間 雨の中 自転車で
パソたろう からだ 雨で ひえた 夜風で
パソたろう からだ ぶるぶるひえた
学校まで まさかくんの 宝物 必死で さがしロッカーに あった
玄関で まさかくんに宝物 渡した。
玄関で
パソたろう
「まさくん 歌 うまいか」
まさかくん パソたろう に タオル 青いタオル
「これで・・・」
まさかくん
「学校 いくよ」
ひきこもり なおったかも
- 時が かわる音 パシャ パシャ パシャ
12月2７日・・・翌日
- 場面は 教室 1時間目 授業始まる前
先生は まだ 職員室
まさか
ひきこもり のなか まさか くん 教室きた
次の日 まさかくん 教室に
みんな 冷たい 目線 むし
まさか くん みない
パソたろう思った
むしも いじめの ひとつか
のなか まさか くん
ひよわ もやし みたい みんなに いわれ 教室きた
「もやしが きたわ」 「もやしか」
まさか くん みないで
まさか くんの 机は 1年8組の教室の ど真ん中
まさか くん いきなり 机の上 たった 直立不動
ニューヨーク 自由の 女神像 みたいにまっすぐに立った
まっすぐに立った
みんな 冷たい 目線
たぼく やつか くん まさか くんに
「おまえ ばかか 机の上 たって なにするつもりか
あたま おかしいのか」
まさか くんの 机は 教室の ど真ん中
いきなり まさか くん 机の上 たった
パソたろうの 机 教室の まどぎわ
まさかくんに
パソたろう
「まさくん 歌 うまいか」
まさかくん
「学校 いくよ」
思い出したがいきなり 机の上 たって
なにをするつもりなのか
- 次の瞬間 ・・・
いきなり まさか くん机の上 たって
どこからか となりの 教室か ピアノみたいな お と
たぼく やつか くん だまる
パソたろう たぼく やつか くんへの 決断が 変わった
みんな 冷たい 目線が が まさか くん机の上 目線に
みんな 冷たい 目線が 口開けて ポカーン 歌きく
いきなり まさか くん机の上で
英語で 歌う 奏でるような ピアノみたいな声 ソプラノ高音
たまに かすれるような 低音の 声 ジャズか
まさかくん
英語の歌詞 宝物1枚 ぼろぼろ
クリスマス で 唄う 声 高い ソプラノ歌手みたい
声が グランドピアノみたい 英語で 高音 低音
サイモンとガーファンクル 英語で 歌う
流れる 声
パソたろうは 心の中で 歌う。
約3年前・・・ パソたろう 小学校
心の中で サイモンとガーファンクルのサウンド オブサイレンスが
流れる。
パソたろうは 下手な カタカナで心の中で 歌う。
ハロー トーキングオールドマイフレンド アイ カム ツートーキング
イン マイアゲイン ♪
やぁ くらやみ ぼくの 古い友人 また 君と話を しに来たよ
パソたろうは貧乏なので 英語塾とか 行っていない
英語はかたこと カタコト
まさかくん アメリカ英語で歌う
まさかくんに
1年8組の女子学級委員長めだたないこ ちゃんが 1番に 拍手した
めだたないこ ちゃん 英語で 歌詞きく
めだたないこ ちゃん英語は 女子1番
女子番長すみこちゃんも拍手した
みんな 冷たい 目線が 口開けて ポカーンが
最初 手 パチ パチ が拍手になった
何人かは 拍手しないが 拍手喝采に なった。
女子番長すみこちゃんが
パソたろうくん
「ひきこもり のなか まさか くん 学校きたの は
パソたろうくんが なおしたの なにか したの」
パソたろう まさか くんとの 宝物 の 雨 の話は 言わない
「知らない 」
女子番長すみこちゃん
「知らないの そうなんだ」
パソたろう まさか くん もやし では ない 天才 うた 思った
いつのまにか まさかくん 音楽 英語の歌詞
宝物1枚 ぼろぼろで
幼稚園パソたろう
もうひとりの まじめな かたい パソたろうに
時々つぶやく
「幼稚園の時小さな すなばで、落とし穴によび あなにうめたのだ」
「おまえは まじめ かたいと いうが 本当か
中学1年の くせに反論 おおいぞ」
もうひとりの まじめなかたいパソたろう反論
「幼稚園の時小さな すなばで、落とし穴によび あなにうめたのだ
時々ぼやくな 幼稚園のくせに なまいきな だ！」
パソたろう まさか くん もやし では ない 天才 うた 思った
宝物1枚 ぼろぼろで
●約5年あと まさかくん 歌手で テレビでた
幼稚園パソたろう もうひとりの まじめな かたい パソたろうに
時々 つぶやく
「パソたろうは幼稚園から
パソたろうはよわいものいじめがきらい 正義のみかたのつもり
たいして 強くないのに」
もうひとりの まじめなかたいパソたろう反論
幼稚園パソたろうに
「 正義は 人に いうものではないぞ おまえの こころの中に しまっておけ」
たいして 強くないなら 言うな」
「時々 つぶやくな 何回も ぼやくな 幼稚園の くせになまいきだ」
どちらも 同じパソたろう 2つ の かお
- とつぜん えんかふく よおこちゃん 2つ 年上 別の私立中学校3年
沖縄 那覇 米軍基地から 戦車の 上で あたい戦争はんたい
戦車の 上でアメリカ米軍機 低空飛行
いじめる やつは 少林寺拳法で 回し蹴り
あたい 中学3年に なったのよ
「パソたろう くん 2つ の かお あたまおかしいの
パソたろうくん1人2役 して あたまわるいの あたまおかしいの」
「パソたろうくん すみこちゃん にも たしま りょう ちゃんにも
また２人 にふられたのね
いじめる やつは 少林寺拳法で 空中 とびげり
よおこ の名前を 知らないの あんた バカか！」
パソたろう えんかふく よおこちゃん
また かんちがい
なにも 言い返せない
パソたろう 中学校1年 日米友好 アメリカ広大
沖縄 国際通り クリスマスで にぎあう
地球の 日本の西の 空から アメリカの北東の ほうがく 方角
沖縄 の 空には まだ 戦闘機 が 飛んでいる
ジェット機みあげて パン 落とした
世界中で戦争は いつまでもなくならない
戦争知らない子どもたちの ひとりのパソたろう
パソたろう たいして 強くないのに 無力かも
パソたろうもっと自然に力を抜きなさい自分に いう
パソたろうは幼稚園から
パソたろうはよわいものいじめがきらい 正義のみかたのつもり
たいして 強くないのに
パソたろう たいして 強くないのに 無力かも
だが 1人の 人間に 希望を やる ことは やればできる
パソたろう まさか くん もやし では ない 天才 うた 思った
まさかくんの
サウンドオブサイレンス 英語の歌詞 宝物 1枚 ぼろぼろ
の
歌が パソたろうのホワイトクリスマスに 残った
パソたろう 雨 で ずぶぬれ 宝物 さがし 友だちの 言わない
すみこちゃんにも 「知らない 」
パソたろう まさか くんとの 宝物 の 雨 の話はだれにも 言わない
だうえ 国語の 先生の そんなの ほっとけば こころに 残った。
冷たいのか 優しいのか わからない
白い雪 が ちらちら さみしい
なんでもやればできるかな
ナンデモ ヤレバ デキルカナ
パソたろう 中学校1年 だまって 風と 去る・・・
ホワイトクリスマスゆきがさらさらと
パソたろう 中学校1年 2学期13歳
マシン語でとしは約西暦0000 0000 0000 110１さいのできごとです。
30回目またひまなとき書きます。29回目#end
ぽかんとそらみれば
そらでくもがホワイトクリスマスゆきがさらさらと
上はパソたろ うが さつえいした写真です
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